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牧の練りこみ太鼓まきのねりこみだいこ

  • 牧の練りこみ太鼓

牧地区の氏神一宮神社の秋祭り(十月十日)に練込太鼓(府登録)、神輿巡行、屋台囃子、馬駆け等の祭礼行事(市指定)が、地区の青少年によって行われる。かつては、各地の神社において広く行われていた行事であったと思われるが、現在実際に行っている祭礼は他にない。
 
このうち練込太鼓は、この際に奉納される芸能で、府登録文化財に指定されている。練込太鼓は、太鼓屋台にのせて曳行(えいこう)される大型の鋲打太鼓をいろいろと打つ太鼓打ちの芸能で、大太鼓とよぶ打手七人、小太鼓とよぶ打手一人の編成で演じられる。小太鼓は青年の役とされ、太鼓を打ちつづけるそのあしらいで少年たちの大太鼓が太鼓打ちの芸をみせるが、その打ち方に「数打ち」「まわり打ち」「練り込み」の三種があり、その順に演じられる。「数打ち」は屋台に向かって大太鼓が一列となり、揃い打ちを演じる曲で、他の曲の基本とされる。「まわり打ち」は大太鼓が二列になり、左右交互に入れかわるなど陣型を変化させながら打つ曲、「練り込み」は円陣になって打ちめぐる曲である。いずれも太鼓を打つのは太鼓に面した先頭の一人だけだが、他の者も全員同じ所作で空打ちする。
 
一つの太鼓を大勢で打ちめぐる太鼓芸の伝承は、中丹から丹後にかけて少なくないが、この練込太鼓はそうした風流系の代表的な伝承であり、民俗芸能として貴重である。

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