伝統食・行事食の歳時記

どぶろくmv

福知山市

どぶろく

酒呑童子と棚田の里のどぶろく

酒呑童子の伝説で知られる福知山市大江町の毛原地区は、棚田が美しく「日本の棚田百選」に選ばれている。2009年に「どぶろく特区」が設定され、大江町も「酒呑童子の里大江どぶろく特区」として認定された。この取り組みをきっかけに、農家民宿「棚田の里」が製造免許を取得し、醸造所を開設。「大江のどぶろく 棚田の里」と名づけ、京都で第一号となるどぶろく造りを始めた。

どぶろくは濁り酒や濁酒、もろみ酒などとも呼ばれる、米と麹と水だけを原料とする日本の伝統的な酒。清酒と比べて米そのものが持つ甘みが感じられ、香りのよさやさわやかな飲み口を味わうことができる。無ろ過・非加熱で作られ、酵母が生きているために発酵が進み、フルーティーな甘口からキリリとした辛口へと日がたつごとに変化する。始めに上澄みを少し飲み、その後に軽く振ると、香りや口当たりなどの違いを感じられる。

福知山市では「棚田の里」の他に、「そば処いわと」「割烹さとう」がどぶろくの製造・販売を行なっている。割烹さとうの「酒呑童子の里どぶろく鬼ババァー」が全国どぶろくコンテストで日本一を3度獲得するなど、それぞれが上位入賞を果たし、どぶろくによる地域の活性化に貢献している。

会社写真

棚田の里

  • 〒620-0322 京都府福知山市大江町毛原346-2
  • TEL: 0773-56-2105(代表)
    0773-56-0292(大江のどぶろく)
  • http://tanadanosato.jp/

酒呑童子伝説で知られる福知山市大江町のどぶろく醸造所。自家生産・精米の棚田米を使用し、ラベルには丹後和紙を使ったこだわりのどぶろくを造り続けている。「第八回全国どぶろく研究大会」において近畿初となる入賞。

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