伝統食・行事食の歳時記

踊りせんべいmv

福知山市

踊せんべい 

福知山音頭の優雅さを表現したせんべい

織田信長の命により丹波を平定した明智光秀が福智山城を築城した際、領民たちが木材や石材を運ぶ時に「ドッコイセードッコイセー」と手振り足振り面白く唄い出したのが、福知山音頭の始まりであると伝えられている。その 後、変遷をたどりながら舞踊的な要素が加わり、江戸時代に入って現在の型になったといわれる。光秀や江戸時代の出来事を伝えたものや福知山を紹介するものなど、今も新しい歌詞が作られて歌い継がれている。曲は独特の趣きをもち、踊りは優雅な振り付けで、福知山の人々に長く愛され続けてきた。

毎年盆の時期に開催される「福知山ドッコイセまつり」で踊られており、祭りの期間中はたいへんな賑わいを見せる。福知山市の文化財にも指定され、現在では全国的に知られるようになった。福知山音頭を踊る姿を描いた「踊せんべい」は、その素朴で優雅な様を味で表現した、福知山を代表するお菓子。選び抜いた素材だけを使い、こだわりの製法で丁寧に作られるせんべいは、軽い舌触りと口どけの良さ、程よい甘さが特徴で、シンプルでどこか懐かしい味わいで人気を得てきた。福知山では誰もが知る名菓として、お土産として使われることも多い。「千切屋」(0773-22-3632)で購入できる。

会社写真

福知山ドッコイセまつり

  • 8月14日~8月16日、24日、25日
  • 参加無料

毎年、前期(8月14日~16日)と後期(24日、25日)の5日間に分けて開催。福知山が踊り 一色につつまれる、夏の風物詩。広小路通りにやぐらが組まれ、二重三重の踊りの輪ができてにぎわいを見せるさまは圧巻。

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