京都先端科学大学附属中学校が、今年も森の京都エリアで教育民泊
今年は、155名の生徒(1,2年生のミックス班)を42家庭で受入
しめなわづくり体験(鶴ケ岡)では伝統文化の継承、伏見稲荷神社への奉納も
平成27年に旧京都学園中学校の時代から続く当校の教育民泊は、平成2年、3年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止したものの、翌令和4年には「日帰り体験」としてコロナの猛威を防ぎながら創意工夫して実施し、令和5年から本格的に再開されています。
全国的にも大変珍しい1年生と2年生がミックスされた4名の班(原則)を作り、家庭での1泊2日の「農山村教育体験旅行(教育民泊)」に綾部、日吉・八木、園部、亀岡、美山の5地域に10月31日~11月1日に来てくれました。同校は、「地球学」と位置づけ教育民泊活動を重視して取り組んでこられています。
2年生は1年生をリードし、各家庭での農業体験や共同調理では先輩として1年前の教育民泊の経験を活かして率先して頑張ってくれました。
「学校とはずいぶん違う良い表情をしている」とは先生のコメント、「いっぱい米を炊いたが足りなかった、食欲のある生徒たちで頼もしかった」「保護者の了解を得て、帰った翌日にはまた美山まで来てくれた」と受入家庭の方のおはなし・・・
今年もまた地域でも学校でも新たなドラマが始まったようです。