うま味引き立つ

"食べる"発酵

丹波地方の寒暖差を活かし、
昔ながらの製法を守り続ける
「寒仕込天然二年醸造」のこだわり醤油。

亀岡市

竹岡醤油

醤油のおいしさの秘密は、味覚を構成する5味「塩味」「甘味」「酸味」「苦味」「うま味」の全てがあることから。さらに、香り成分の数は300種類以上ともいわれています。そんな醤油だからこそ、素材の味を引き立て、さまざまな料理に合うのかもしれません。醤油づくりには、麹菌・乳酸菌・酵母菌の複雑な「発酵」のチカラが不可欠です。京丹波の地で、伝統の醤油づくりにこだわる醤油蔵元があります。

「京の台所」と呼ばれた地で、
こだわりの醤油づくり

京都・亀岡は、昔から「京の台所」として呼ばれています。愛宕山の清らかな名水と、山間に囲まれ寒暖の差が激しいこの地は、大豆やお米、さまざまな野菜など、滋味豊かな食材を育んできました。

竹岡醤油は、明治三年に醤油づくりをはじめた老舗の醤油蔵元です。現在でも昔ながらの“製法と手作り”にこだわる「寒仕込長期天然醸造」の醤油を作り続けています。現在は、5代目の竹岡忠晃さんと、6代目の竹岡晃一さんの親子二代で、伝統の技を引き継いでいます。

こだわりの醤油づくり

竹岡醤油では、素材から完成まで、すべての工程を同じ蔵で行う「一貫工程の製法」をとっています。

「一から醤油作りをしている蔵元は、全国的にも数少なくなっています。竹岡醤油は、『初代からの伝統を守りたい』という思いがあって、ずっと昔からの製法で作っています」と竹岡晃一さん。

竹岡醤油では、丹波地方の寒暖差を活かし「寒仕込天然二年醸造方式(古式醸造方式)」という製法をとっています。発酵調味料である醤油は、

  • 麹菌:大豆から旨味をつくる
  • 醤油乳酸菌:有機酸をつくり、味にしまりを与える
  • 醤油酵母菌:アルコールを醸し、香りを生み出す」という、
    微生物(醸造菌)たちによる“発酵のバトンリレー”で作られます。

同じ蔵での「一貫工程の製法」と、じっくりと時間をかけて醸す「二年間醸造」。創業時から、天井や樽、機械のいたる所に棲みつく醸造菌にとって、竹岡醤油の醤油づくりは、“自然発酵のチカラ”を余すことなく発揮できる環境なのです。

「蔵に棲みつく醸造菌たちが、時間をかけて動くことによって、“深みとまろやかさ”を作っていってくれていると思いますね」と竹岡晃一さん。

モーツァルトが流れる蔵内

竹岡醤油では、もう一つの特徴として、蔵内全体に“モーツァルト”の曲をBGMとして流しています。この手法は、福島県の酒造メーカーをはじめ、味噌やお茶、乳牛、農作物など、多くの業界で取り入れられています。

「これは『波動理論』に基づいています。モーツァルトの良質な音の振動で、醸造菌たちを活性化させています。科学的に立証されているわけではありませんが、長年の成果として、おいしい旨みのある醤油を醸し出していると考えています」と竹岡晃一さん。

おいしく、健康志向の低塩醤油

発酵食品には、さまざまな健康効果が認められています。竹岡醤油は、塩分を極力下げた“体にやさしい健康志向”の醤油づくりにこだわっています。低塩・減塩醤油にありがちな、風味のものたりなさや淡白さはなく、「二年間熟成」や「モーツァルトBGM」が醸す、旨味あふれるしっかりとした味わいを残した醤油として評価されています。「醤油は竹岡」と代々使い続けるご家庭だけでなく、その味わいを知ってファンになる方も増えています。

伝統の製法を守りつつ、モーツァルトBGMや低塩醤油など、新しいコトに取り組む姿勢。竹岡醤油では、新しい魅力を引き出す数々の商品を開発・製造しています。蔵元の直売所や道の駅、地元の産地直売所などで購入することができます。

店舗情報

各施設の詳細は施設ホームページで
ご確認ください。
  • 住 所

    京都府亀岡市本梅町東加舎磐ノ上9番地 蔵元直売所:あり

  • 電 話

    0771-26-3007

  • 営業時間

    9:00~18:00(電話対応19:00)

  • HP

    https://www.takeoka-shoyu.com

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