由良川最上流の宿。芦生の自然を生かした素朴かつ、清潔な宿泊施設です。
美山のおいしい水で育った平飼いの地鶏や自家栽培の原木椎茸などの地元食材を使ったすき焼きやBBQプランなど、自慢の食事でおもてなしいたします。
環境を大切にし、ありのままの自然を楽しんで頂くために最大限努力しています。
幻想的な緑の絨毯が広がる苔むした森、木々が放つさわやかな森の香り、森の中に静かに佇む巨大杉、野鳥の声や風の音、季節の花々、燃えるような深紅に彩られる紅葉の森、真っ白な白銀の世界。芦生(あしう)の森は、貴重な生態系が残る西日本屈指の原生林です。
幻想的な原生林のトレッキングは、日常の喧騒を忘れさせ、“森からの安らぎや生き物たちのいぶき”に癒されるひと時となることでしょう。
美山町の東に位置する芦生の森は、日本国内においても例を見ない、多種多様な動植物が息づいています。芦生の森を含む一帯は、2016年「京都丹波高原国定公園」に指定されています。
古来よりこの地域に暮らす人々は、森の恵みに感謝しながら“森との共生”を続けてきました。その営みは時代と共に変化し、現在では芦生の森の魅力を伝えるトレッキングツアーが人気となっています。
芦生原生林オーダートレッキングは、芦生の森を愛し、芦生の楽しみ方や魅力を知り尽している認定ガイドとめぐるツアーです。
「由良川の源流域にある芦生の森は、100年以上大規模な伐採が入っていない、原生的な自然が残されている貴重な森です。京都大学の研究林として管理されているため、私たち認定ガイドが同行しないと入ることができません」と芦生山の家・館長の岡さん。
芦生の森は、約4,200ヘクタールの広大な面積を有します。冷温帯林に属する天然林は、1,000種を超える多種多様な植物や動物、昆虫などが生息し、「植物学を学ぶものは、一度は芦生の森を見るべき」と称され、日本中から研究者や学生達が訪れています。
森の中を歩くと、聞こえてくるのは、風で揺れる木の葉のささやき、清らかな川の流れる音、野鳥の歌声‥。非日常の空間の中、今まで気づかなかった“森のいぶき”に心が満たされていきます。
芦生の森は、登山目的の森ではないので、いわゆる登山道が整備されていません。トレッキングは、手つかずの森の中を歩きます。森は、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。春なら新緑、夏の濃い緑と川、秋は紅葉、冬は雪、どの季節に来られても楽しめます」と岡さん。
芦生の森を案内してくれるのは、芦生の森を愛し、自然に関する知識はもちろん、環境保全や安全に関しての講習と定期的な訓練を受けた認定ガイドです。ガイドさんの特技や専門知識を活かしたトレッキングツアーは、「同じ道を歩いても、新しい発見がある」と、何度も訪れる方も多いとか。
「森のガイドは、数多くの写真集を出版している写真家や、京大の研究林に勤めていた方、歩く植物図鑑と呼ばれている女性、ヨガやピラティス、川の専門家など、いろいろな方が在籍しています。『こんな風に楽しみたい』いう方は気軽にご相談ください」と、自らはリバーガイドでもある岡さん。
芦生の森のトレッキングの醍醐味は、自然の音に耳を傾け、木々や小さな草花たちの名前を知り、ゆったりとした時間の流れを楽しむ “道草歩き” なのかもしれません。
トチやブナの巨木、縄文杉を思わせる神秘的な巨大杉の群落、今は使われなくなった苔むしたトロッコ道。広大な芦生の森は、一度では楽しみきれない、自然にふれあえる“自分だけの癒し”があります。
他にも、色々な川遊びが楽しめる芦生川旅ツアーや、雪遊びやクライミング体験など、芦生の大自然を楽しみつくす多くの体験ツアーがあります。
※トレッキングツアーには、参加条件や服装・持ち物の準備などがあります。詳しくは、芦生山の家のホームページをご覧ください。
※ツアーは車で送迎できるコースもあります。ご相談ください。
芦生の森は、京都大学が管理する研究林です。芦生の森を歩くには、京都大学が認定した団体のガイド付きツアーの参加が必須です。
由良川最上流の宿。芦生の自然を生かした素朴かつ、清潔な宿泊施設です。
美山のおいしい水で育った平飼いの地鶏や自家栽培の原木椎茸などの地元食材を使ったすき焼きやBBQプランなど、自慢の食事でおもてなしいたします。
環境を大切にし、ありのままの自然を楽しんで頂くために最大限努力しています。