伝統のおいしさを

"飲 む"発酵

葡萄づくりに適した
寒暖差の大きい気候。
「京の台所」で醸される、
和食に合う地ワイン。

京丹波町

丹波ワイン

葡萄を発酵させて作る醸造酒「ワイン」。「おいしいだけでなく、健康にも良い」という理由から、お家でワインを楽しむ方が増えています。
赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用は有名ですが、近年では白ワインの健康効果も注目されてきました。白ワインには、赤ワインと比べて量こそ少ないのですが、質の高いポリフェノールが含まれています。また白ワインの有機酸は、腸内環境を整えてくれるそうです。
ワイン愛好家の間では、日本産のワインが密かなブームとか、京丹波の地ワインを訪ねます。

京丹波の里山に、京都の食文化に合うワインを

丹波高原の中央に位置する京丹波。緑あふれる山々と清流、豊かな大地が育む“食の恵み”、寒暖差の大きい気候、里山を愛する人たちの暮らし。1979年、丹波ワインは、創業者 黒井哲夫氏の「京都の食文化に合うワインを創る」という熱い想いによって誕生しました。

ワインの世界では、フランス語で「テロノワール(terroir)」という言葉があります。あえて日本語に訳すと、『土地(土、土壌、大地)の要素』、『気候の要素』、『人的要素』を総合したぶどう作り・ワイン造りの環境をいう、というもの。

丹波ワインのテロノワールは、京料理を支える“京丹波の食材”と“和食の文化”にマッチする、独自の地ワインを目指しています。

全国でも珍しいホーロー式タンク(右奥:緑色のタンク)
ゆっくり時間をかけて、おいしさを醸し出す。ワインの個性が生まれる、発酵のとき

和食に合う、ワインづくり

創業当初、丹波ワインは日本酒の酒蔵を借りてワイン造りをはじめました。現在でも使われている「ホーロー式タンク」は、他のワイナリーでは見ることができない、とても珍しい醸造設備です。

里山に広がるぶどう畑。丹波ワインの栽培家は、「最適な品種を最適の場所に」という基本をもとに、エリアごとに最適な品種を育てています。個性に富んだ葡萄から、さまざまなワインが生まれます。

丹波ワインの特徴は、同一ブドウ品種を使用した商品数が多いこと。多岐にわたるワインや葡萄品種に最適な酵母を選択。使用する酵母によって“味わいや表情が変わる”、醸造家の腕の見せどころ。その味わいは、繊細な味わいの和食にあわせるために、できる限り雑味の少ないワイン。料理とのバランス、ワイン単体でのバランスが、考え尽くされたワインです。

レストラン「duTamba」

地産地消がコンセプトのレストラン「duTamba」では、地元の旬の食材を使ったお料理と、ワインが楽しめします。ワインは「テイスティングサロン」でグラスワインを。ソムリエの資格を持つ専任スタッフが、料理とのペアリングやお好みにあわせたワイン選び、お家やレストランでの楽しみ方を教えてくれます。

ぶどう畑のパノラマ画を眺めながら、四季折々の風景、食事とワインをゆったりと。

営業日:土日祝日(年末年始は休業)
営業時間:11:30-16:00(ラストオーダー14:30)/ ご予約の方優先

ワイナリーツアー

ワイン好きに人気のワイナリーツアーは、ぶどう畑の見学 ワイナリーの見学 ワインの試飲の約60分間のコースです。専任スタッフが、季節に応じたぶどうの生育状況や醸造工程、ワインの楽しみ方を案内してくれます。

営業日:土日祝日
営業時間:11:00〜、14:00〜
申込方法:3日前に電話、又は丹波ワインHPの「お申し込みフォーム」より


自分にぴったりのワインや、限定ワインを見つける、
楽しさ

ワインショップでは、赤・白・スパーリングなど、多種多様な丹波ワインを購入できます。また、現地ワイナリーでしか入手できない、貴重なぶどうを使ったオリジナルワインも販売。年毎に変わる限定ワインを目当てに、何度も訪れる愛好家も。

丹波ワインが提案する「和趣なワイン」生活を彩る小物や雑貨・器をはじめ、地元のこだわり食品やオリジナル産品もあり、ワインの魅力を思う存分楽しみ尽くすことができます。


店舗情報

各施設の詳細は施設ホームページで
ご確認ください。
  • 住 所

    京都府船井郡京丹波町豊田鳥居野96

  • 電 話

    0771-82-2003

  • 営業時間

    10:00~17:00

  • 定休日

    1月~3月 火曜日・水曜日・木曜日 (3/16~ 毎週木曜日)

  • HP

    https://www.tambawine.co.jp

  • アクセス
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