発酵が織り成す、
京都丹波の
「食と体験」
寒暖差が大きく肥沃な気候・風土の「京都丹波」エリア。
この地で栽培されている丹波くり、京丹波大黒本しめじ、紫ずきん、京みず菜、京壬生菜、九条ねぎ、えびいも、伏見とうがらし、
賀茂なす、鹿ヶ谷かぼちゃ、聖護院だいこん、聖護院かぶ、祝(酒米)などは、京のブランド産品として広く親しまれています。
これらの京野菜は「有職料理」「懐石料理「精進料理」や「酒・醤油・味噌などの発酵食品」として磨き上げられ、
また「京のおばんざい」は広く日常の食文化として受け継がれ、千年の都「京都」の食文化を支えてきました。
近年の研究では、京野菜には、抗酸化性、発がん抑制、低カロリー性といった健康維持や老化防止に役立つ機能性成分が
豊富に含まれていることもわかってきています。
このような自然環境に恵まれた「京都丹波」の豊かな食材や材料を、
ヘルシーに体感していただくため伝統的な知恵を活かした人にも自然にも優しい「発酵」をテーマに特集します。
うま味引き立つ
"食べる"発酵
古くから食材の保存性を高めるために
発達してきた“発酵”
「食材」×「発酵」の出会いは、
食材のうま味を引き出すと共に、
新たな食文化を生み出しました。
和の発酵、洋の発酵、郷土の発酵。
それらが融合した、京の発酵。
そのおいしさを、心ゆくまで。
伝統のおいしさを
"飲 む"発酵
穀物が“発酵”によって、
至福の飲み物に生まれ変わる。
「食材」×「発酵」の出会いは、
人々に暮らしの喜び・楽しみを与えてくれました。
集いの場に、食を楽しむために。
彩りを添える、京の発酵。
そのおいしさに、酔いしれる。
身近に感じる
"体験する"発酵
微生物のチカラを暮らしに役立てる“発酵”
「植物」×「発酵」の出会いは、
自然由来の染物や、
新しい健康浴をもたらしてくれました。
暮らしに、美容と健康に。
ライフスタイルに取り入れたい、京の発酵。
その体験は、暮らしをイキイキと。