うま味引き立つ

"食べる"発酵



伝統のおいしさを

"飲 む"発酵

母娘三代作り続けた自家製「甘酒」
発酵づくしのおいしさを。

亀岡市

タムタム酵房

「飲む点滴」と呼ばれる甘酒。江戸時代には、夏バテ防止で飲まれるなど、古くから“元気のもと”と愛されてきた健康飲料です。
甘酒に含まれる食物繊維・オリゴ糖・ビタミン群・ブドウ糖・アミノ酸は、腸内環境を整えたり、疲労を回復させたり、美容やダイエットサポートなど、さまざまな健康効果を期待できます。

発酵づくしの甘酒とピザのお店

京都・亀岡「湯の花温泉」の近くにある「タムタム酵房」は、本格窯焼ピザと火入れをしていない生の「麹甘酒」が飲めるお店です。店名のタムタム酵房の“酵”は、発酵へのこだわりから。

季節の野菜をたっぷり使った「前菜」は、発酵のうま味が隠し味。母娘三代作り続けた自家製「麹甘酒」は、ノンアルコールでお子さまからドライバーまで安心して楽しめます。

母娘三代作り続けた自家製「甘酒」

タムタム酵房の甘酒は、もともとは祖母が家族のために作っていたもの。

「実は子どもの頃は、甘酒のつぶつぶ感が苦手だったのです。ところがある日、母がスムージーのように潰して出してくれました。これがおいしくって、好きになりました」と田村さん。タムタム酵房をはじめたのも、祖母の甘酒を広めたかったそうです。

タムタム酵房の麹甘酒は、もち米と米麹のみで作ります。出来上がった甘酒は、加熱殺菌を行わず、生のままで提供。自然発酵のすっきりした甘味と濃厚な味わいが特徴です。そのまま飲んでもおいしいのですが、タムタム酵房では、カクテルのような甘酒が楽しめます。

抹茶甘酒・しょうが甘酒・甘酒ラテ・コーヒー甘酒・いちご甘酒・甘酒ジンジャー・トマト甘酒・紫蘇甘酒(季節限定)、フロートスタイルの甘酒は、インスタ映えすること間違いなし。

本格釜で作るピザ

ピザ生地は、イタリア産の小麦粉と生イースト、海塩のみで作ります。チーズもイタリア産で、自慢のピザ釜はオリジナル設計の特注品。定番のナポリピザから創作ピザまで、常時12種類以上のピザが楽しめます。なかでも「自家製みそソース」を使った創作ピザが人気です。

ボリュームのある前菜や、
シフォンケーキ。発酵づくしのメニュー

「前菜+お好きなピザ+ソフトドリンク」のピザセットが人気。ソフトドリンクは、追加料金で甘酒にも変更できます。

日替わりの前菜は、知り合いの農家さんから仕入れた採れたての野菜をふんだんに。肉の下味やスープ、ドレッシングには、醤油糀や塩麹、自家製味噌など、発酵調味料が素材の旨味を引き立てます。

デザートのシフォンケーキは、甘酒と米粉でしっとりと焼き上げ。甘酒のやさしい甘味が広がり、やみつきに。午後のデザートセットを目当てに来店される方も。

こだわりの麹甘酒

「もち米と米麹、水のみで作る麹甘酒。

  • お米を洗って水に浸ける
  • ご飯を炊く
  • 炊き上がったものに水を少し加え、米麹を入れる
  • 60℃の温度を保ちながら、10時間〜12時間発酵させる

「“お粥のように炊く”という方法が多いようですが、うちでは“ご飯を炊く”んです。だから、出来上がった甘酒はとても濃いんです」と田村さん。

そのままの麹甘酒は、麹の酵素が生きているため「発酵」がどんどん進んでいきます。そのため、市販されている麹甘酒は、「火入れ」という加熱殺菌を行い、酵素の活動を止めます。
生のままのタムタム酵房の麹甘酒は、甘酒の風味をそのままに、麹が作り出した栄養素をいただくことができます。

店舗情報

各施設の詳細は施設ホームページで
ご確認ください。
  • 住 所

    京都府亀岡市宮前町猪倉椿原2-31

  • 電 話

    0771-26-0847

  • 営業日

    金曜日・土曜日・日曜日と祝日の月・木曜日

  • 営業時間

    11:00〜16:00

  • 定休日

    月曜日から木曜日 ※祝日の月・木曜日除く

  • HP

    https://tamtamkoubou.com

  • アクセス
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