うま味引き立つ
"食べる"発酵
西洋の漬物ピクルスと
京野菜のコラボレーション
新しい京のグルメ｢京野菜ピクルス｣｡
京丹波町
京都ハバネロの里
古くから｢京の台所｣と呼ばれる京丹波では､みずみずしい京野菜をはじめ､黒大豆や米など､さまざまな農作物が作られてきました｡
これらの野菜や穀物は､保存食としてだけでなく､“よりおいしくする”ために｢発酵｣のチカラを借りて､漬物や味噌などに加工されてきました｡
●京の恵を食卓に｡生産者と消費者の架け橋
京都ハバネロの里は､京の台所を支える｢農家さんが元気になる｣ことを目的にした農業生産法人です｡自社だけでなく､地域の農家さんから伝統野菜や旬の野菜などを仕入れ､さまざまな加工食品を開発したり､販売したり､京都産品のおいしさをお届けしています｡
また､激辛唐辛子｢ハバネロ｣を国内で初めて生産｡国内になかった野菜や世界の唐辛子を生産し､多彩なハバネロソースを開発｡他に類をみない唐辛子のトップランナーとしても有名です｡
●京野菜のおいしさを､ぎゅっと､凝縮したピクルスに
｢京野菜ピクルス｣は､｢森の京都DMO｣監修と共同開発で､地元福祉にもつながる農福連携の商品です｡
ピクルスの材料となる野菜は､京都で生産された野菜【京の伝承野菜】のみを使用｡フランス在住のミシュラン取得シェフの指導により､野菜のおいしさを存分に楽しめるピクルスに仕上げました｡
化学調味料･合成着色料は不使用｡浅漬けタイプではなく､下漬けをしっかりした本格タイプです｡西洋の漬物ピクルスと京野菜のコラボレーション､新しい“京のグルメ”が誕生しました｡
色とりどりの｢京野菜ピクルス｣は､前菜風にアレンジして華やかな食卓の演出にも｡
｢おいしい食べ方としては､やっぱりお酒のおつまみですね｡例えば､ハラペーニョなら､チーズといっしょにいただいてもおいしいです｡万願寺唐辛子はタルタルソースに入れたり､チャーハンの具材にしたり､料理の食材にもぴったりです｣と高田潤さん｡
｢京野菜ピクルス｣は､道の駅｢京丹波 味夢の里｣で購入できます｡
●旬の京野菜をご自宅に
京都ハバネロの里がお届けする野菜は､京料理店をはじめ､レストランや専門店の高い評価を得ています｡また一般のご家庭向けに､京丹波の野菜を中心に｢旬の京野菜の詰め合わせ｣をお届けしています｡
●収穫時のおいしさを､ピクルスに
旬の野菜を使用する｢京野菜ピクルス｣は､大量生産に向かない加工食品です｡取材に訪れた時は､万願寺唐辛子の塩漬け作業が行われていました｡
｢周辺の農家さんから仕入れた万願寺唐辛子を､塩で1週間ほど漬け込みます｡野菜の水気がほどよく抜けて旨味が凝縮されたら､塩抜きをして漬けダレに漬け込みます｡漬けダレや瓶詰めの作業は､地元の福祉事業所の方々にお願いしています｡私どもの事業は､“地域の活性化”に貢献したいと考えています｣と高田潤さん｡
西洋漬物ピクルスの技法×京野菜×伝統の漬物=幾重にも重ねられた“おいしさの方程式”が､｢京の台所｣京丹波の地で生まれました｡
店舗情報
各施設の詳細は施設ホームページでご確認ください｡
-
住 所
京都府船井郡京丹波町院内市庭10-2
-
電 話
0771-89-1800
-
営業時間
9:00～18:00
-
定休日
土曜日･日曜日･祝日
- HP
- アクセス
